岡山県新見市哲多町。 「晴れの国・岡山」にキラリと光るワイナリーがある。 「domaine tetta」。 “日本で稀な石灰岩土質、 地域の資源でもあるこの土で育つ ぶどうがもつポテンシャルの高さには毎年驚かされる。 そして、南西に向かっての斜面、 谷から吹く風は太陽で暖められたぶどう達を冷やして、 畑内に溜まった湿気も飛ばす“ （ WEBSITEより抜粋） ------------------------------------------ タイプ:　白・辛口 葡萄品種:　リースリング　100% 熟成：SUSタンク 天然酵母発酵、無補糖、無補酸、無清澄、粗ろ過、亜硫酸微少 内容量：750ml 保存方法：ワインの性質上、温度に敏感なワインです。 　　　　　低温(10～15℃）での保管をお願いします。 ------------------------------------------ わずかに緑がかったレモンイエロー。 洋ナシやマスカット、 白い花など華やかでアロマティックな香り。 抜栓数日後に燻製した ハムやシェーブルチーズのような香りも出てきます。 味わいはドライで酸はしっかりあります。 余韻には繊細な果実味がきれいな酸とミネラルと共に ゆっくり続きます。 硬質でタイトな印象です。 2019VT がリースリングのファーストヴィンテージになります。 プレス果汁の時点で他の品種では感じられなかった アロマティックな香りがありました。 低温発酵でアロマを保持しようか悩みましたが、 ブドウと微生物の力を信じて人為的な介入は避けました。 発酵終了後もアロマは残り、 他のワインにはなかった新たな個性を発見できました。